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  • HOME > 施工事例 > 横浜市青葉区で雨漏りを起こしたバルコニーで原因箇所特定のための散水試験を行いまし.....

    横浜市青葉区の施工事例

    横浜市青葉区で雨漏りを起こしたバルコニーで原因箇所特定のための散水試験を行いました

    【施工前】
    散水チェック

    【施工後】
    雨漏り再現

    【お問い合わせのきっかけ】


    担当:高田


    雨漏りが起きた場合、最も大切なことは原因の特定です。

    原因がわからないままに工事を行った場合、結局再発というケースも珍しくありません。

    今回の施工事例では最もポピュラーな雨漏り調査である散水試験をご紹介します。

    原因と思わしき場所に適切な手順で水をかけて、雨漏りの原因となっている場所を特定していきます。
    雨漏りが起きた場合、最も大切なことは原因の特定です。

    原因がわからないままに工事を行った場合、結局再発というケースも珍しくありません。

    今回の施工事例では最もポピュラーな雨漏り調査である散水試験をご紹介します。

    原因と思わしき場所に適切な手順で水をかけて、雨漏りの原因となっている場所を特定していきます。


    担当:高田

    【工事内容】
    雨漏り修理
    【工事詳細】
    使用材料
    散水ホース、赤外線カメラ
    施工期間
    1日
    築年数
    20年以上
    平米数
    約10㎡
    施工金額
    55,000円(税込)
    お施主様
    N様邸
    保証
    保証はお付けしておりません
    ハウスメーカー
    地元工務店
    雨漏り修理

    雨漏り原因特定のための散水試験

    まずは排水口をチェック

    雨漏りが起きたら防水工事をするのは当然の流れではありますが、必要最低限の工事で終わらせたい場合、雨漏りの原因を探ることはとても重要です。

    今回の事例では、雨漏りの原因特定方法として最もポピュラーな散水試験をご紹介します。

    雨漏りの原因をしっかりと特定してから、原因に対する工事を考えることで、必要最低限に最も効果的な雨漏り修理が可能となります。

     

    散水試験で特に大事なことは、水下(みずしも)から散水を行うことです。

    このルールが守れていない散水試験をしている業者さんをとても良く見かけるのですが、水上(みずかみ)から散水をして雨漏りが再現したとしても、それは原因を特定できたとは言えません。

    例えば笠木に水を撒いて雨漏りが再現したとしても、笠木にかけた水が排水口を通り、その中で漏れているかもしれません。

    水が流れていく場所から順番に上に上に場所を変えていくことがとても大事です。

    今回は排水口の中から散水を行っております。

    10分以上水を入れ続けましたが、雨漏りは再現しなかったのでひとまずこの場所は対象外ということになります。

     

    続いて排水口外周付近に散水

    排水口の周りをチェック

    排水口内部では水漏れが再現しなかったので、続いて排水口外部周辺に10分以上の散水を行います。

    これぐらい細かく散水箇所を徐々に水上に向かって上げていかなければ、漏水箇所の「特定」とは言えないのです。

    こちらも雨漏りは再現しなかったので、次の散水に移ります。

     

    排水口をわざと詰まらせます

    排水口を詰まらせて満水試験

    排水口絡みの部分は特に雨漏りを起こしやすい場所ですが、今回は漏れはありませんでした。

    というわけで、今度は防水面がおかしくないかを確認するために、わざと排水口を詰まらせました。

     

    満水試験で防水層のチェック

    満水試験で防水面を確認

    排水口を詰まらせた後に、防水面に水を張っていきます。

    これは満水試験と呼ばれるチェック方法です。

    防水面から雨漏りが起きていた場合は部分的な修理がどちらにせよ難しいので、この試験で雨漏りを起こした場合は防水層全面の防水工事をオススメすることになります。

    結果はどうでしょうか。。。。

     

    赤外線カメラで雨漏りの再現を確認

    赤外線カメラで水漏れの発生を確認

    一階の部屋で確認のため撮影していた赤外線カメラにはっきりと反応が映し出されました。

    赤外線カメラは写した対象の温度を見ることができる特殊なカメラです。

    今回はお部屋の中に水滴が垂れてくるような雨漏りではありませんでしたが、赤外線カメラを使って表面温度を確認することで、内部で雨漏りが起きていることを確認することができました。

    まずは防水面からの雨漏りが起きていることが確定しました。

     

    立上りのチェック

    立上りのチェック

    続いて満水を解除して、防水層の立上り部分に散水します。

    一度雨漏りが再現したからと言って終わらないのが散水試験です。

    雨漏りの一番厄介なところは、出口が一つでも、入り口が一つとは限らないことです。

    一つの出口から雨漏りが起きていたが、複数の入り口から侵入した雨水が集約してその場所から出ていたというケースがほんとに多くあります。

    そのため、雨漏りが再現したからと言って安堵して散水を中止してはいけません。

    この場所からは雨漏りが酷くなるような反応は無かったので、次に移ります。

     

    笠木側面に散水

    側面の笠木もチェック

    続いて笠木側面に散水を行ってみました。

    今ではこのような造りの笠木はあまり見かけないですが、内部の防水処理が経年で破れていたりすると、雨漏りの原因になってしまう場所です。

     

    笠木側面からも雨漏りが再現しました

    雨漏りが再現したことを点検口から確認

    側面に散水して2~3分で雨漏りが再現しました。

    こちらは点検口から対象か所を覗いてみた様子です。

    水が柱を伝って下に流れていっていることがわかります。

    これによって、防水層だけではなく笠木からも雨漏りを起こしていたことがわかりました。

    もし当てずっぽうに防水面だけの防水工事を行っていた場合、雨漏りが止まらずに別の原因を考えなければならないことになっていたでしょう。

    事前の原因確認がいかに大切かを感じさせられる一幕でした。

     

    笠木にも意地悪な散水

    笠木の内部もチェック

    最後に天端の笠木にも水をかけますが、少し意地悪をして内部に水を入れ込むようなかけかたをしてみました。

    自然の雨ではあまりあり得ない水の入り方ですが、きちんと内部の止水処理がされていれば雨漏りすることはありません。

    個の散水を行っても雨漏りは再現しなかったので、先ほどの場所ももともとは止水処理ができていたけれども、経年劣化などの影響で漏れるようになってしまったということが考えられます。

    結果的に防水層と笠木内部の防水工事で本工事のお見積りを作成させていただくことになりました。

    今回の散水試験は55,000円(税込)で承りましたが、先述したようにこの試験を行わなければきっと複数回の工事を行うことになって全体的な工事金額が高額になってしまっていたことが予想されます。

    雨漏りが起きたらまずは原因特定から行うようにしましょう。


     記事内に記載されている金額は2025年11月05日時点での費用となります。
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